COLUMN

経営者がマーケティングをコントロールする必要性

経営者がマーケティングをコントロールする必要性

新型コロナウイルスの感染拡大から1年以上が経ち、社会環境が激しく変化しました。この変化に対応するためには、経営者自身がマーケティングにコミットしなければならない、と私たちは感じています。そこで今回は、経営者自身がマーケティングにコミットする重要性について考えます。

環境の変化に対応したマーケティング施策が必要

例えば、私たちのオフィスからほど近い、新橋駅前のビルにある大きな屋外看板は、すっかり真っ白になってしまいました。新幹線の車窓から見える場所なので、乗客が減ったことで広告を取り下げたのかもしれません。

こうした人の動きに合わせて、自社の広告の方針についても見直しが必要です。社会環境の変化が急激な分、対応にも俊敏性が求められます。つまり、経営者の判断と行動力がマーケティングには必要なのです。

本来、経営者は日常からマーケティングの動向について、きちんと追うべきだと思います。いざというときに、正しい判断をできるようにするためです。経営的視点からマーケティングを見直すことで、変化に対応した小回りの効く戦略を打つことができます。

自分と市場の2つの視点で戦略を考える

こうした広報戦略を考えるうえで重要な視点について、奈良の老舗雑貨店「中川政七商店」の中川淳さんは、著書のなかでこう語っています。

  • ブランディング→自分起点
  • マーケティング→市場起点

私は自分たちが「どうなりたいのか」という想いや志を起点にブランドをつくっていきます。あくまで自分発信で考えていくのです。一方マーケティングは、市場を分析して空白地(ブルーオーシャン)を探し、そこで勝てる商品を作りポジションを獲得していきます。

『経営とデザインの幸せな関係』中川淳(日経BP社、2016年)より

ブランディングは自分や会社がどうなりたいか、という視点からブランドに落とし込みます。一方で、マーケティングは世の中に求められている、という視点から商品・サービスに落とし込んでいきます。広報戦略づくりにおいてブランディングとマーケティング、両側の視点が必要だと、私たちは考えています。

ニーズに飛びつくようなビジネスは長続きしません。ですが自分本位すぎるとお客様から見向きもされません。お客様の印象に残るためには、自分起点と市場起点、この両軸から広報戦略をつくり、方針を決めて実行することが求められます。

戦略的にマーケティングに投資せよ

業種や業態によっても最適な手法は異なってきますが、人と人とが会うことがはばかられる時期なので、これからの時代はデジタルマーケティングが主流になると予測されます。デジタルマーケティングは、閲覧データなどを集められることもあり、より成果が具体的でわかりやすいのが特徴です。しかも小さいところからはじめられ、PDCAを回しやすい側面もあるため、投資の確かさも高いといえます。

広報戦略には、リアル、デジタルそれぞれでさまざまな手法があります。私たちは、御社の「広報部門」として、既存のフォーマットにとらわれず、それぞれの企業様の状況に合わせた、最適なご提案をさせていただきます。もし興味をお持ちいただけたら、ぜひ一度お問い合わせください。

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